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院長ブログ

朝の口臭は防げます

 先日、某テレビ局でお口の中についての放送がありました。
話題は朝のお口の中の細菌の数についてです。
通常よく磨く人でも1000~2000億個の細菌がいると言われています。ほとんど磨かない人はその5~10倍の100,000,000,000個 = 1兆個!!!かなりの数です。
お口の中の細菌は睡眠後3時間もすれば、爆発的にその数が増えていき、約8時間で、細菌数は飽和状態に達します。起床直後は、「う○ち10グラムの細菌がいる」と考えると
わかりやすいかもしれません。

 なぜ、増えるのかというと「唾液の量」と「舌の汚れ」の2つ原因が考えられます。
当然ですが、睡眠時は口はあまり動きません。つまり、唾液の分泌量が減少するということです。唾液には口臭予防や抗菌作用(細菌の増加を防ぐ)という役割があります。唾液がある事で嫌な匂いを流し清潔にしているのですが、寝ている間はそれができません。そのため細菌や口臭が発生してしまうのです。
 また、舌に汚れが残っているとその主成分であるたんぱく質を細菌が分解して、口臭の原因となる匂い物質をたくさん作るため、朝起きたとき強い口臭がします。

 では、そのお口のまま朝食を摂取してしまうとどうなるのでしょうか?
今まではお口の中の細菌は胃に入っても胃酸によって殺菌されると考えられていましたが、最近の研究では胃酸中でも生残れる菌がいるとか・・・
 それら生残った菌が胃がんやその他疾患の原因ではともいわれています。あと、飲食の際に誤って肺のほうに細菌がいく場合もあり、この場合は肺炎の原因になります。

 対策としては、寝る前の歯磨きを念入りにして、プラスして舌磨きを行う。舌を磨く専用の軟らかいブラシも歯科医院では売っていますが、普通の歯ブラシでも軽く使えば舌の清掃も可能ではないかと思います。舌を前に出して軽くブラシでこすりましょう。
 また、朝食前にうがいは最低限しないといけませんが、やはり歯磨きをした方が良いでしょう。特に、ご高齢者の方は朝食前に歯磨きを行ったほうが良いと思います。
 口臭にも効果的ですが、歯と健康のためにもこんな習慣に変えてみませんか。