当歯科医院のコロナ感染予防対策 その1
いけだ歯科矯正歯科医院の院長 池田一彦です。
もう、いつ誰が感染してもおかしくありません。
スタッフや患者さんの誰かがウイルスを運んできているかもしれません。
衛生予防関連材料の当医院在庫の現状
マスク
マスクは供給<<需要のためたぶん数ヶ月の間入荷しませんが、現在50枚入り14箱の在庫があり、とりあえずは1人1日1枚の使用で3~4ヶ月程度の在庫あります。また時々、公的機関用に1箱が配られつつあります。 ワクチンができるまで1年とすると足りません。無駄使いせず節約して使用しています。
使い捨て紙製品
紙エプロンは欠品が始まっています。しかし、これはタオルやハンカチで代用可能なので心配していません。
紙コップは現在2ヶ月分の在庫があり、さらに2か月分発注しましたが、5月には入荷予定です。
ペーパータオルも安い物から徐々に欠品が始まっています
消毒用アルコール(治療用エタノール)
消毒用アルコールはコロナウイルスには有効のようで入荷未定の状態です。現在の在庫は5L程度です。3ヶ月程度の在庫量ですが、使用量の増加ため需要が増えると2ヶ月程度です。供給<<需要で入荷はないと思いますが、マスク同様、公的な配給があっています。
手指専用消毒用アルコール
4月10日に知人が回してくれました。これで当分大丈夫となりました。
手袋(グローブ)
グローブは、以前から1日の使用量が200枚程度(2箱)で、とてもかさばるため、大量に在庫がもてません。中型のダンボール箱一個で1週間程度です。現在大体1ヶ月程度の在庫量があります。業者さんが確保しているので、買いだめは控えてくださいとの指導もあって買いだめはしていませんが、実績があるので安定供給はあると思います。
スタッフの感染予防策 ①
歯科医院院内の予防(診療中) 患者様→スタッフ
・マスクの常時着用
特に当医院では、透明シールド+ゴーグルを使用しています。透明シールドは洗って再利用可能ですし在庫も十分にあります。
・口腔外の吸引装置の使用
虫歯を削るなどの歯科治療は飛沫の出る治療になります。歯科特有のエアロゾルといいますがこれにコロナウイルスが着いている可能性があります。対策としては、なんとっても口腔外の吸引装置です。当歯科医院では全ての治療椅子に付いています。
そして、先端のフードも、より拡散を防ぐタイプに交換しました。
またゴーグル着用、透明シールド着用も有効です。あと、
・換気
口腔外の吸引装置でも換気されますが、通常の換気も大切で、玄関ドアの開放・待合診療間のドアの開放・勝手口の開放・換気扇の使用によって十分に換気するようにしています。
・目口鼻の粘膜をさわらない
触っていいのは手洗い直後だけで、それ以外の時には、絶対に触らないように注意喚起しています。
・マスク取り外しの注意
マスクの表面やゴーグルや透明シールドの表面はウイルスがついていると思って取り扱った方が良いです。表面を触らないように取り外し取り外したら、すぐに手を洗うように徹底しています。