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院長ブログ

インプラント学会の優勝祝賀会

IPOIインプラント学会の学術大会で、福岡支部から発表した池上龍朗が最優秀賞をとられました。
その優勝祝賀会があり、参加してきました。

記念講演があったのですが、今の旬な話題のインプラント周囲炎の原因の分類と、その予防方法についてでした。海外の論文や文献をまとめて、整理し考察して今後の改善の糸口を見出していました。将来の日本のインプラント学会を背負って立つ人材だと思います。開業してまだ、4年しか経っていないのに、素晴らしいです。相変わらず写真がとてもきれいで、関心しました。インプラント専門書や学術雑誌に載せるには、見ばえのする写真でないといけませんが、「口の中全体を撮る時・歯だけを撮る時・血液を含む術野を撮る時で、絞りや露出を変えている」と、後の懇親会で話されていたので納得しました。

もうひとつ、大変に有意義だったのは、学術担当理事の水上先生がアメリカのインプラント学会から帰られたばかりで、現地での学会の内容のトピックスを伝えていただき、いくつもの面白い内容を知りました。例えば、『インプラントは生体に親和して骨に結合すると考えていましたが、本当は生体にとってインプラントは異物でその異物を排除できないから周囲を骨が取り囲んで生体が守ろうとしている』とか、『天然歯は骨の中で動かせますが、インプラントは動かせません。インプラントを入れて20年以上も経過していると、天然歯の年齢による変化の動きにインプラントがついて行かない事でどのようになるのかが判ってきた。沢山の人のかみ合わせの年齢的変化とインプラントの関係が体系的に整理されてきている。』など。かなり専門的内容ではありますが、インプラントをする全ての歯科医師が知っておくべき内容でした。
インプラントはまだまだ奥深く、更に進化していくと感じた一日でした。