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院長ブログ

ボストンでバイコンインプラント研修5

今日はボストンの近郊のNorthamponという町で開業している一般の開業医を見学にいきました。市内から1時間半ほどの所にある開業医で、JAMES CLAYTONという先生です。特にインプラントだけをしているわけではなく4人で1つの医院を経営しているらしいです。雇われているけど完全に歩合制であることを共同経営と言うような感じですね。奥さんは矯正歯科を別の場所で開業しているそうです。

その病院に働いている歯科助手さんが日本人で国際結婚をしてそこに住んでいます。元々日本でも歯科助手をしていて、その時の院長先生がボストンに来るのでついでに見学をさせてもらう事になったようで、便乗して見学に参加しました。これが入口を入っての待合室です。

バイコンインプラントのユーザーさんですが、4種類ぐらいのインプラントシステムを使っているらしいです。
前置きが長くなりましたがここでもバイコンインプラントの手術の見学をさせていただきました。一本だけでしたが、上の歯のインプラントで骨が少なく鼻の空洞に骨を作る手術も併用して行うものでした。普通に日本でしているのとほとんど同じです。採血した血液を遠心分離してPRPをしたりウォータレーザを使ったりとなかなか勉強熱心な感じの先生でした。

午後は休診にして、昼食を一緒にさせて頂きました。そこでBiological-Cost という今までない概念をききました。直訳すると生物学的支出ということになりまずか、もう少しわかりやすく言うと人間の体をどのくらい犠牲にするかという程度の概念です。日本人はその基準が歯を失わないという事に重きをおきますが、アメリカ人は骨の高さ厚み( =Bone Level)をいかに下げないかという事を大切にするようです。もう少し具体的に言うと歯周病の重度傾向がある人は、早めに抜いて骨のレベルを下ない事が大切ですから、早く抜いてインプラントにするらしいのです。インプラントができなくなるという代償を払らわないといけなくなることは避けたいのでしょうね。それがBiological-Costを少なくするという意味です。
昨日バイコンで見た納得のいかない抜歯症例も、虫歯のリスクがとても高かったので、虫歯だけの理由でも歯を抜いてインプラントにする事になったのですね。
日本に帰って今回のように、早期に歯を抜こうとは思いませんが、考え方の1つとして、金銭的な代償だけでなく、人体が受ける代償もコストとして考えておかないといけないとは思います。

明日は、お土産を買ってもう帰国です。最後はボストンにある日本料理屋さんに行きました。大都会の日本料理店は日本人がしていますが都会ではないところにある日本料理店はみな中国人だそうで、変な甘い味の日本料理ばかりだそうです。ロブスターの刺身を初めて食べましたがここはちゃんとした正式の日本料理でとても美味しかったです。オーナーは大賀さんという日本の方でした。