ボストンでバイコンインプラント研修6
前回のボストンのときはハーバード大学に行きましたが、今回はマサチューセッツ工科大学に行ってみました。ハーバード大学は文科系が優秀で法学部LAW Schoolは最も有名でアメリカで一番です。マツチューセッツ工科大学は理工系がアメリカで一番です。1つの町に両方があること自体が凄いですよね。NHKの教育テレビで毎週マサチューセッツ工科大学の特別講義があっているのですが、私はたまに見ますけど見たことがありませんか?面白いです。略称がMIT( =Massachusetts Institute of Technology)なのですが、斬新なロゴマークに新しく変わったようです。
大学の中には一万人もの学生がいて教育と研究に励んでいると書いてありました。凄く広々として気持ちのいいキャンパスでした。
身近にもMITとかハーバードに行ったとかいう人は聞きませんが、あこがれます。頭が良くて、英語が得意で、かなりのお金がないと行けない所です。
歯学部はマサチューセッツ工科大学にはありません。ボストンにある歯学部としては3つハーバード大学・ボストン大学・タフツ大学があります。タフツ大学のCAD/CAMは日本でも有名です。金属を使わないメタルフリーの被せ物を作るには、CAD/CAM装置が必要です。今回の研修でバイコンインプラントがCAD/CAMに最適であることがよくわかったので、そのCAD/CAM用の土台(=ユニバーサルアバットメント)をたくさん買いました。この商品はアメリカでは承認を受けていますが、日本では厚生労働省の認可をまだ取れていなくて未発売です。今回のような研修はまた来年予定されていますので、たぶん最低でも半年分くらいは買っておかないといけないと思いたくさん買いました。
今回の研修はこれで終わりです。前回2014年は個人で来ましたので、インプラントの手術を自由に見ることができて、それはそれなりに有意義でしたが、レクチャーはなくて分かりづらい面もありました。今回の研修は大勢でしたので、レクチャーも充実していて大変に有意義でした。また、研修終了後も歓迎会・野球観戦・謝恩会等があり、認定証も頂けて大変に充実していました。前回の時も今回同様にブログを書きました。2014年11月1日から書いていますので、もしも、興味が有ったら読んでみてください。午後の便で帰りますが、日曜日の朝に羽田に着いて、その足で福岡で行われる矯正咬合セミナーの3回目に出席する予定になっています。かなりハードな予定ですが、時差調整を機内でしないといけないので大変です。