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院長ブログ

インプラント認定医試験

今日は博多でインプラントの認定医の試験がありました。

近未来ステオインプラント学会というインプラント学会の認定医です。国産では、最大のインプラントメーカーである京セラメディカルが母体となっているインプラント学会ですが、今はメーカーを越えた学会で1000人程の会員数がいます。
一次審査は、自分がしてきたインプラント治療を20症例提出しなければなりません。しかも治療後3年以上経過している患者様の治療前後のレントゲン写真が必要です。経過が良好でないと、一次審査は合格しませんが、これは無事に合格しました。
今日は二次審査で、20症例とは別に1症例だけは、治療の経過やプロセスがわかるように、ケースプレゼンテーションを10分でしなければなりませんでした。治療の方法が、きちんと基本通りにできていることをパワーポイントで説明しないといけなくて、できていないところは減点されます。また、途中の口腔内写真やレントゲン写真・CT写真がきちんと撮れていて全てがそろっていないと、プレゼンテーションができないためこれも減点されます。全てが減点方式ですので、難しい症例ではなく基本的で簡単な症例を選ぶ必要がありました。
私がプレゼンをした治療前後のレントゲン写真ですが、こんな感じです。

見た感じはただ入れただけのように見えますが、実は前歯の重なりを無くすために小矯正をしています。インプラントのスペースを利用して少し狭めてやって、前歯の重なりをなくしています。
写真では、前歯が綺麗に並んでインプラントの所には少し小さめの歯が入っています。

患者様としては、重なっている部分の着色が気になっていましたが、矯正後は歯ブラシも当てやすくなり着色しなくなったとおっしゃっていました。
プレゼンそのものも結構緊張しますし、症例を作るのも大変でした。
二次審査はあとひとつ、筆記試験がありました。国家試験と同じ形式で、五者択一の問題ですが、結構難しかったです。全国の大学の口腔インプラント科の先生が共同執筆した教科書的な本が指定されていて、その本の中からの出題と過去の国家試験のインプラント関連問題からも出題されます。今は消費税の確定申告中でもあり、範囲が広くてあまり試験勉強の時間が取れませんでした。しかも難問もあったりして、時間が足らず、私としては、あまり自信が無い結果となりました。とにかくやっと無事に終わってホッとしています。発表は約10日後ぐらいです。受かっていると良いのですが・・・・