ショートインプラント症例
今日のインプラントの症例は、ちょっと面白い症例です。
左の上の歯が3本なくて、しかも骨の高さが足りませんでした。そこで、造骨する事無く後ろ側に二本のショートインプラントをいれました。
そんな、症例のCT画像です。
インプラントにもただ、白い被せ物をしてしまうばかりではなく、色々な使い方が有ります。インプラントは一本が何十万もしますので、無い歯が多いと予算がオーバーしてしまいます。
しかも無い歯が多いという事は、必然的に入れ歯も大きくなりますから、異物感も強くなります。
そんな時、入れ歯を安定させて、小さい入れ歯を作るために入れ歯の下に入れ歯安定用インプラントをいれると有効です。
三本の歯が無くて、顎の骨も十分でなかったので、まともにインプラントをつくるとかなりの高額になります。
骨が無い場合は、骨を作る事も有りますが、ショートインプラントと言って短い物を使うと造骨の必要もなくなります。
しかも、上に白い歯を被せる事無く、小さな義歯を入れると方法を選択すると、半額以下で済みます。
そしてまた、予算に余裕ができた時に、もう一本インプラント入れて義歯のかわりに白い歯を入れるという拡張性のある方法です。
インプラントが高いと思われて、あきらめている方は、先に予算を言って頂ければ、その範囲内で最適な配分の案を提示しております。
一度ご相談ください。