当歯科医院のコロナ感染予防対策 その3
いけだ歯科矯正歯科医院の院長 池田一彦です。
実際に歯科治療用椅子の周辺の予防対策についてまとめたのでせつめいします。
感染の危険性の程度に応じて対策が必要です。
患者さんの唾液が直接付く部分はできるかぎりサランラップでおおいました。
(A)ライトの取っ手(右左) ラップを巻く
(B)口腔外吸引装置の取っ手 ラップを巻く
(C)口腔外吸引装置のフードの変更 アルコールスプレーをする
(D)うがう用の槽の周囲 ラップを巻く
(E)治療用椅子のスイッチ盤の上 ラップを巻く
(F)口腔内用吸引装置の取っ手 ラップを巻く
(G)(I)水銃エアー銃の先 ガス滅菌する
(H)切削器具のホースの根元 ラップを巻く
(J)治療器具用台とスイッチ盤 ラップを巻く
もちろん、口の中に入れる歯科の道具類や歯科切削器具類は従来から高圧蒸気滅菌にかけていますので大丈夫です。
最後になりましたが、 院内のスタッフ~スタッフの感染予防対策です。
治療中の予防策
・マスクを外した状態で近い距離で話をしない
・なるべくマスクは外さずにつけたままにする
・透明シールドもつけたままにする
・目鼻口をさわらない
・昼休みの前と終了後とには、手洗い後にアルコール消毒をする。
お昼休みの休憩中の予防策
・マスクを外した状態で近い距離で話をしない
・食器を確実に洗う
・共同のタオルは使用せず、ペーパータオルを使う
・昼食時も距離を取る対策が必要ですので、対策を考えました。
以前は長机を二つ並べて向かい合わせにして食べていました。ニュースで見た社員食堂では、向かい合わせをやめて同じ方向を向き、隣の席との間隔をひとつおきにしていました。歯科医院内のスペースは限られているためそれと同じにすることはできません。当歯科医院の休憩スペースは細長い部屋ですので、以前の向かい合わせで両端に通路だったレイアウトを、現在では、真ん中に通路を作り両端の壁に机をつけて背中合わせに向くレイアウトに変更しました。
席の間隔もできるだけ空けるために6人がけのところに4人がけするように指示しています。
い
①院外の予防(休日等) スタッフ~外部の人の間の予防
・休日に不要不急の外出をしない
・なるべく友人には会わない
・3っの密(密閉・密集・密接場面)をさける
家族の誰かがかかったら、濃厚接触して多くは、感染しそうです。どうしようもなさそうな、気もしますが
私院長自身も、感染のリスクがあり家族には感染させたくないので、
私の家の中での過ごし方について次回説明します。