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院長ブログ

矯正咬合セミナー1

今日から4回にわたって、咬合と矯正のセミナーに参加しています。
会場は福岡市の百道浜ですので往復はけっこう楽です。
今まで受けたセミナーで、矯正と咬合を同時に治療するものはありませんでしたが、これは画期的と言ってもいいと思います。というか、もう少し言わせてもらうと、矯正をして咬み合わせが悪くなることは時々有りますが
悪くなった咬み合わせを、矯正でもう一回治す事はかなり難しいのです。

実は、ここだけの話ですが大学で行われている抜歯矯正(抜歯して歯並びを治す方法)では、無理な矯正をしている事が多く、その後、そのひずみが顎の関節に来る事がしばしばあるのです。でも、患者様は大学の矯正認定医の先生がした治療ですから、それが原因とは考えにくい様です。
もう少し具体的に言うと、中学生・高校生の時に抜歯をして矯正をしますが、その時抜いた隙間を閉じる時に歯並びを縮小します。無理に縮小した事が原因で、その後20~25歳を過ぎたあたりで、顎関節の痛み・偏頭痛・歯ぎしりなどで一般開業医に来る方が多いのです。
 わたくしの個人的な意見ですが、大学の矯正方法は患者様本位でなく、歯科医師ための治療のようでもう少し考えほしいと思う所です。
今日の講師の先生もそんな患者様を沢山見てこられたようです。一般開業医で、矯正専門医ではありませんが
顎関節の事は20年以上研究されていて、さらに矯正も多くの治療経験があります。
そんな中で、悩んだ後、独自に顎の関節を治療しつつ矯正をして、結果として矯正で顎の関節を治療する方法を考案されたそうです。ほんとに画期的です。
 結果として、縮めた顎をまた拡げて隙間をインプラントで補う結果になることも有るそうです。しかし、患者様にとっては、咬み合わせが治った事で不定愁訴が改善しスッキリするのだと思います。

 懇親会でも、大学の矯正歯科出身ではなく、一般開業医が勉強されて矯正をしている歯科医ですので、共通点が多く同じ様に悩み同じ様な治療システムで盛りあがりました。私と違うのは、講師の先生は顎関節の研究をされていて素晴らしいと思いました。今回は、咬み合せの基礎知識的な内容で矯正とはあまり関わりの無いない話が多かったのですが、あと毎月一回合計4ヶ月にわたって矯正と咬み合わせを同時に治していくので、どんな方法なのか楽しみです。咬み合わせはインプラントにおいても大切で、今日聞いた話は明日からでも応用できると感じました