これまでより安全に、質の高いインプラント治療法があります。いけだ歯科矯正歯科では「バイコン(bicon)」をおすすめします。
ここ最近、かなり「インプラント」という言葉が認知されてきたと感じています。
インターネットで検索したら、情報はたくさん出てきます。「とてもよい」という声もあれば、「怖い」「リスクが高い」という声もあります。
きっとインプラント治療を受けたら、「とてもいい!」ということはご理解いただけるのですが、やはり受ける前は、「痛いんじゃないか」「危ないんじゃないか」という恐れをお持ちの方が多いです。
そこで、いけだ歯科矯正歯科では、いままでのインプラント法よりも低リスク・安全な「バイコンインプラント」を、患者様に受けていただけるようにしています。
患者様のご希望で、従来のインプラントも可能ですが、必要で可能な限り、まだ日本では導入している歯科医院が少ない「バイコン」をオススメしています。
バイコン(bicon)の良さは、形状にあります。
従来ものとくらべて、短くて太いのです。
従来のインプラントは安定させるために、なるべく深い位置まで打ち込む必要がありました。
biconは、骨とインプラントが化学的に結合する面積を増やすために、縦方向に深くするのではなく、立体的なフォルム(深くて広い切れ込み)をとることで、表面積を増やして強力に骨と結合しています。
また、球体に近い形状を取ることで、力をインプラント全周で受けとめ、一点に力が集中しすぎないようにしています。そのため、「ショートインプラント」と呼ばれることもあります。
治療後のレントゲン写真は右上のようになります。この画像に解説を加えたものは次の画像です。
左に見える従来のインプラントのように造骨治療をしなくても、薄い骨にもインプラントが入ります。
ちなみに、従来のものは右のようなイメージになります。いかがでしょうか?直感的にバイコンの短さ・太さをわかっていただけると思います。
短いため、患者様の顎・お口・体に大きな負担をかけません。
形は「ずんぐり」しているため、安定しています。
顎の中には、重要な神経や血管が縦横無尽に走っています。
従来のインプラントでは外れないようにするために、なるべく深いところまで掘って埋める必要がありましたが、深く掘れば掘るほど、神経や血管を傷つけるリスクが高くなります。
さらに、上の顎は歯がはえているところのすぐ近くまで、鼻の空洞(副鼻腔)が広がっており、長さが十分に取れない場合には、インプラントを断念せざるを得ない場合もありました。
また、バイコンは基本、メンテナンスフリーです。
従来のインプラントは、数ヶ月に1度のクリーニングが必要ですが、バイコンは1年に1回で十分です。
インプラント治療をするときもした後も、バイコンインプラントには従来のものよりメリットがあるのです。
また、小さいというメリットを活かせば、これまでインプラント治療はできなかった部位にも、治療が可能になります。
「他院でできない」と言われたという患者様も、当院にいらっしゃることがあります。
当院はCTを完備していますので、CT撮影をしたあと、本当にインプラント治療ができないのかを再確認して、バイコンインプラントで可能であれば、治療を行います。
という方にとって、バイコンインプラントは力強い味方になってくれます。
無料でのインプラントカウンセリングも行っていますので、ご興味がある方は当院までお気軽にご連絡ください。
治療の説明
インプラント体を埋入します。
主な副作用(リスク)
手術中にドリルやインプラント体が神経や血管になどに触れることによって、神経麻痺や血管の損傷が発生する可能性があります。
費用
265,000円~440,000円
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