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口臭予防の基礎知識

お盆は、久しぶりに会う人が多くなりがちです。
そこで今回は口臭をテーマにお話していきたいと思います。

まずこちらは20代の働く男女にあらゆる臭いの中で最も不快である臭いは何かというアンケートを取った結果になります。その中でも口臭が80%も占めていることが分かりました。
それだけ口臭が他人とのコミュニケーションにも大きく影響していることがわかります。そんな口臭の原因は主に3つあげられます。
①口の中の汚れ
 口臭の原因の大部分は、口の中に残った食べ物のカスが腐敗した臭いや、歯垢・歯石等です。どれだけ歯を磨いても100%口の中の汚れを取ることはできないので、多かれ少なかれ誰もが持っている自然なものです。当然歯石や歯垢が多い人は口臭が強くなります。歯並びが悪かったり、被せものや詰め物との間に隙間がある場合は、歯石や歯垢がたまりやすくなります。また、金属の被せものや詰め物は、電位差が生じたり、電流の発生の恐れがあり、良く手入れしても食べカスや歯垢が吸着しやすくなります。唾液が十分に分泌されているときは、唾液が細菌を殺菌したり、洗浄してくれたりして、口臭となって現れませんが、朝起きた時、空腹時、ストレス、緊張等により唾液が、減少すると口臭を強く発するようになります。
また、臭いが強い食べ物が口臭の原因になることがありますが、にんにくやお酒などの臭いがハミガキをしただけではなかなか消えないのは、口に残った臭いだけでなく、アリシンといった臭い成分が、胃腸から血液中に取り込まれて肺に運ばれ、肺から息と一緒に吐き出されて強い臭気を伴うためです。
②口の病気
 ★歯周病…歯周病により、歯肉から血や膿が出ているときは強烈な口臭の元になります。特に、
  歯周病進行度が歯周ポケットで4mm以上になると、他人からも必ずといって良いほど口臭を
  かんじるようになります。
 ★虫歯…1本ほどの虫歯が口臭の原因になることは少ないですが、虫歯の穴につまった食べカ 
   スは腐敗してニオイを出します。
 ★舌苔…舌苔が過剰に付着すると、口臭の原因になります。舌苔がいつも過剰に付着するのは、
   胃腸などのトラブルを疑ってみる必要があります。

 ★唾液の異常…唾液には、細菌を殺菌したり、洗い流す効果がありますが、口の中の粘膜が炎症していたりすると、唾液の力が正常に働きません。また、最近話題になっている「ドライマウス」は、口の中が乾燥して唾液の 力が働かず口臭の原因になります。ドライマウスは、口呼吸、基礎疾患、代謝異常、ビタミン不足、長期にわたる薬物の利用によって起こります。
③内科系の病気
 臓器が悪くて起こる口臭は、臓器から排出された代謝産物が血液中に溶け込み呼吸によって排出されることによって起こります。この他、高熱が出たとき、鼻炎にかかったときなど、口で息をするために唾液が渇いてしまい一時的に口臭がきつくなることがあります。その他、慢性胃炎や胃のただれ、気管支カタルなど呼吸器系の病気、蓄膿症、アデノイドなどの耳鼻咽喉科系の病気、糖尿病、肝臓病、癌なども口臭を伴うことのある病気です。
このように口臭の原因は多くあり、人それぞれです。もし今口臭を感じている方がいらっしゃいましたらなんらかの病気が原因の可能性もありますので、早期発見と原因を知るためにもなるべくはやく病院への受診されることををおすすめします。