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院長ブログ

歯科矯正治療(歯並び治療)の 開始時期 パート1

歯科の矯正とは、いつから開始したらよいのでしょう?
意見の分かれるところでは有りますが、この質問に対して最も多い歯科医師の答えは、何と
『もう少し、このまま様子を見ましょう』なのです。でも、この答えは本当に要注意です。
次のような事が当医院で頻繁に起こります。
小学校高学年になってから、子供さんの前歯の歯並びが重なって来られる方が多くいらっしゃいます。
ワイヤー矯正の開始時期は小学校の5~6年生です。ワイヤー矯正をするなら決して遅くはありません。
しかし、もっと早くから矯正治療しておけば、ワイヤー矯正しなくて済んだのにと思う症例の何と多いことでしょう。

歯並びの悪さの程度には、当然のことながら個人差があります。軽い人から重症の方まで様々です。重症のかたは最終的にワイヤーで矯正する必要が生じます。しかし、症状の軽い場合は、早くから開始すればワイヤーをしなくても済む場合が沢山あります。
もう少し早くからしていれば、・・・・・・
◆ ワイヤー矯正をしなくて済む場合
◆ 抜歯しない矯正て済む場合
◆ 安い費用で済む場合
◆ 同じ治療でも、もっときれいに治療が完了する場合
◆ 短い期間で治療が終了する場合
等々。
虫歯の治療と同じで、早期発見・早期治療は矯正でも本当に大切なのです。

歯科医師も人間ですから、自分のやってきた経験とか、自分のできる守備範囲に応じた診断を下します。もし、矯正をした事がない歯科医師ならば、「今はひどくないから、まあ少しこのまま待ってみようかなあ~」と思うのも当然です。
でも、『もう少し、このまま様子を見ましょう』と言われたら、セカンドオピニオンで矯正の経験豊富な歯科医院を訪ねてみるべきです。そうなると、歯科医院を選ぶのが最も大切な要素になります。

しかし、最近は標榜科目に矯正歯科が入っている医院が多く、見分けがつきにくいです。なぜかというと、ここ2~5年で、流行のマウスピース矯正というのがありまして、それは1日のセミナーを1回受けるだけで、矯正の知識がほとんど無くて、矯正の治療経験もなくても、矯正が始められるのです。

ある業者さんが、矯正の診断~装置の設計・製作まで全てを請け負ってくれるので、歯科医院としては患者様に渡すだけの矯正です。歯科医院の競争が激化した事による経営的理由によって、簡単に売上を伸ばせるマウスピース矯正は結構な数に増えました。

もう一つ、似たような矯正方法で床矯正(しょうきょうせい)という方法があり、これも比較的簡単に矯正治療を始められるという理由で、一時はやりましたが詳しくはまた、次回に回します。

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