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院長ブログ

フッ素は悪者だった話

フッ素は虫歯を予防する最も効果的なもので歯磨き粉や洗口液に含まれています。現在でも多くの欧米先進国は水道水にフッ素を入れて虫歯を予防しています。
しかし最近フッ素の欠点が2っ明らかになっています。
1つ目は、インプラントを入れた方への注意
インプラントを入れて、フッ素入りの歯磨き剤を使うと次第にインプラントを腐食していく事がわかっています。
虫歯菌によって作られた酸とフッ素が結合してフッ化水素酸ができ、これがインプラントの主成分のチタンを腐食するのです。チタンは硬くて溶けにくい安定した物ですが、それでも表面がザラザラになります。当医院でインプラントを入れた方には定期検診時等に、ご案内しています。とにかくインプラントをされたらフッ素の入っていない歯磨き剤の使用をお願いします。

2つ目は、子供の脳の発達に障害・IQ低下
フッ素はもともと結合力の強い元素で、害虫駆除にも使われます。ハーバード大学の調査(2013)によると、水道に含まれるフッ素の量が多い地域とそうではない地域を比べると、フッ素の多い地域の子どもの知能指数は、フッ素の少ない地域の子どもよりもかなり低いという結果がでています。動物テストの結果フッ素には強い神経毒性があり記憶や学ぶ能力に影響を与えるという報告もあります。現在、フッ素は記憶の中心である海馬にダメージを与え、多動性を誘発し、免疫を弱め、アルツハイマーの原因と考える人が増えています。また、妊娠したお母さんの体からフッ素が赤ちゃんの体にも入ってしまう可能性もあります。しかし多くの歯磨き剤に含まれています。使用後はなるべく飲み込まないように何度もよくうがいをして、リスクを下げるしかないのが現状です。
当医院では、フッ素の入っていない歯磨き剤もいくつかご用意しています。キシリトールの活用も虫歯予防には効果的です。一度ご相談ください。

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