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院長ブログ

赤ちゃんを虫歯にさせないために

いけだ歯科矯正歯科医院の院長 池田一彦です。
もともと赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいません。虫歯は感染症であり唾液によって感染していきます。そのため、フーフーして冷ましたごはんを、赤ちゃんに食べさせるなど一見すると微笑ましいシーンですが、実はこれはお母さんから赤ちゃんへと虫歯菌をうつしてしまう危険性のある行為です。簡単に言うとお母さんの唾液と共に最近が食べ物に付着し、赤ちゃんはそれを食べているのです。赤ちゃんの口にキスをしても、虫歯菌はうつってしまう可能性があります。
また、タオルや歯ブラシの共有でも虫歯菌がうつってしまう場合があります。
歯ブラシを共有で使うことはあまりないかもしれませんが、洗顔タオルはついつい使いまわしてしまうもの。虫歯菌の感染を防ぐには、一人ひとり専用の洗顔タオルが必要です。また、食器・箸を使いまわすことも、虫歯菌をうつしてしまう原因につながります。タオルだけでなく、食器類もなるべく専用のものを使用しましょう。哺乳瓶など、赤ちゃんが口に入れるものはきちんと消毒してから使うと良いですね。
では、本題の赤ちゃんを虫歯にさせない為に避けるべき食べ物についてです。
❶炭酸飲料
しゅわしゅわして甘く、飲むとスッキリする炭酸飲料が好きな子どもは多いですね。赤ちゃんが炭酸飲料を口にする機会は少ないと思いますが、お兄ちゃんやお姉ちゃんが飲んでいるのを羨ましがって、将来たくさん飲むようになるかもしれません。炭酸飲料には糖分がたくさん入っています。更には、歯を溶かす酸も入っています。おいしいからと言って、炭酸飲料や甘いジュースを頻繁に飲む習慣がつかないようにしましょう。
❷スポーツドリンク
外でたくさん遊んだあとや、喉が渇いたとき、夏の水分補給にあると嬉しいスポーツドリンク。しかし、スポーツドリンクにも糖分が多く含まれている上、虫歯菌にとって繁殖しやすい栄養素の一つです。喉が渇いているとついつい飲んでしまいますが、水分補給にはお茶や水なども利用しましょう。
❸野菜ジュース
一見健康に良さそうな野菜ジュースですが、野菜には「果糖」と呼ばれる糖分が多いものもあります。果汁100%のジュースも同様です。果糖も他の糖類と同様、虫歯菌のエサになってしまいます。野菜だから大丈夫、と思わずに、甘いものを飲んだあとはちゃんと歯みがきをするようにしましょう。
❹レモンなどの柑橘類
甘い野菜や果物の果糖も虫歯の原因になりますが、甘くないレモンなどの柑橘類も、虫歯の原因になることがあります。柑橘類に含まれる強い酸が、歯を溶かしてしまいます。すっぱいからと言って、果糖がないわけでもありません。そのほか、最近は健康のために果実酢を炭酸水で割って飲む方も多くいますが、お酢も柑橘類と同様に酸が含まれています。

糖分や酸が沢山入った食べ物や飲み物、歯に詰まる上につい長い時間食べてしまうスナック菓子など、歯に悪影響を与える食べ物は沢山あります。特に甘いものは虫歯菌の好物です。
だらだら長い時間をかけて食べないようにしたり、食べた後は歯みがきをしたりして気を付けて食べるようにしましょう。
赤ちゃんだけでなく、周りの家族もきちんと虫歯の予防やケアをし、生活習慣を見直すことで虫歯のリスクを減らしていくことができます。普段のケアに加えて、定期的に歯医者さんで検診し、虫歯になりにくい強い歯を育てていきましょう。