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院長ブログ

九州デンタルショーの感想

今日は二年ぶりのデンタルショーでした。デンタルショーとは歯科用の機械・道具・材料のメーカーが一同に集合してブースを出し、開業医や医療関係者に説明をしたり、相談を受けたりする展示会です。

デンタルショーにはほぼ毎年来ていますが、時代を反映したものが、展示されています。今年感じたのは、人手不足の時代を反映して、手間を省いて機械するものが充実してきたと思いました。

興味を引いたものがいくつかありました。

まずは、自動つり銭機というか自動会計機です。レセプト用のコンピューターと連動していて金銭の授受を機械がするものです。政府の「働き方改革」が進められる今、残業を減らす事は人材の確保のためにも、大切だと思っていますので、時代を先取りした機械といえるでしょう。

高額な物は1000万円で、小倉記念病院で見かけたものと同じでした。安い物でも150万円ほどでした。これは、スーパーのレジで見かけるものと同じものでした。レセプト用のコンピューターと連動するとそれなりに200万円とかになるようで、気軽に買えるものではなく、それなりに決断が必要ですね。ただ、1月26日のブログにも書きましたが、優秀な人材を採用するためには、当医院も残業時間を短縮したいのでいずれは、導入することになるだろうと思いましたので、真剣に見てきました。

歯科は一般企業に比べると、やや遅くまで診療している傾向があります。良い人材を確保するためには、残業が少なく、休みが多く、給与も少なくはないという条件が求められているようです。ゆとり教育の世代が卒業してくる時代背景の中、やはり頑張って高い給与を目指そうとする人は、少ないようです。

次に、技工士の手間を省くCAD/CAM装置の種類がいくつか新発売されていました。CAD/CAMは、陶器のブロックを削ってセラミックの被せ物を作る機械です。千数百万円以上する機械で、以前はシロックスというメーカーのセレックという1機種だけでしたが、今年は国産も出ていました。今年の保険改正の中に、ハイブリッドセラミックのブリッジも部位限定で可能となりました。また、金属アレルギーがあれば、保険でも奥歯に白いハイブリッドセラミックの被せ物ができるようになっています。いずれも、CAD/CAM装置が必要で、技工士さんの手間を省けるので、今後も普及が予想されます。

当医院では、3年前に導入済でしたので今回はあまり真剣には見ていませんが、以前よりも安くなっているようです。

あと、インプラントのブースが、出ていなかったり、小さくなっていたりしました。インプラントも何となくですが、成長期は終わり、市場が成熟した感じがしました。