2017年5月29日
九州デンタルショーに行ってきました。

こんにちは、院長の池田一彦です。
年に一度の歯科用器械材料等の展示会が福岡のマリンメッセで行われました。
毎年スタッフと共に行っていますが、今年は、土曜日が全日診療の日だったため、土曜には行くことができませんでした。

広い会場内は、大きな器械(治療用椅子・レントゲン)・歯科材料・技工用具・書籍から白衣や小児歯科で配る幼児向け玩具まで色々なブースに別れて展示されていました。
全てを見ていると見切れませんので、興味のある所や導入予定の器械などを中心に見て回りました。一つ目が、CAD/CAMの器械を一昨年購入したので、使いこなせていない機能の質問をさせてもらいました。通常は営業の方としか話せませんが、デンタルショーには、メーカーの開発の方も来られていて突っ込んだ話をさせて頂きました。
あと、治療用の椅子をそろそろ交換しようと思っていまして、見て回りました。治療椅子の上には照明用のライトがついていますが、これにカメラを組み込んだ商品が新発売されていました。ビデオも撮影できますから、インプラントの手術も簡単に撮影することができます。普通の家電用デジタルビデオがついているだけの感じがありますが、他のレントゲンや口腔内写真と同様に管理できて、導入を検討することにしました。
今回気になったのは、CT撮影装置です。今当医院で使用しているCTは、導入して7年くらい経ちますが、新しい物の性能はどんどんよくなっています。
まだ、市場も成熟していなくて普及率も歯科だけの正確な数字はないのですが10~20パーセントぐらいなので、今も開発競争は続いています。低線量の被爆を維持しつつ鮮明な画像を追い求めて開発は進んでいます。ただ、使ってみてわかったのですが、大きな問題があります。
それは、歯科医院はレントゲン室のスペースが限られているので、CTだけの専用機を導入は難しく、パノラマとの兼用機となります。日常の診療では保険の効くパノラマの方の使用頻度が高く、パノラマが鮮明に写らないと日常の診療がストレスとなります。
CTを導入する前のパノラマ専用機の方がパノラマはとても読影しやすかったのです。パノラマを以前のレベルに維持しつつCTも高画質の器械が新発売として展示されていました。現在使用しているものとは比べ物にならないくらい骨の構造がくっきり見えました。
1000万円を超える高額な器械なので、そんなにすぐには買えないのですが将来的には導入したいと思いました。